女性が職場に用意しておきたい「防災グッズ」
災害は、日夜を問わず起こります。だからこそ、職場で被災し帰宅できない場合の準備が必要! そこで、いざというときに職場にあると安心な「防災グッズ」について防災の専門家にうかがいました。

この方にお聞きしました
平井敬也さん
防災のセレクトショップ「セイショップ」総合プロデューサー、防災士。右は防災士の齋藤 奈緒美さん。

大規模災害が発生したら、会社が社員の帰宅を抑制する!?
大規模な地震が発生した時、職場から自宅に帰りたくても帰れないことになるかもしれないのをご存じですか? 内閣府が2015年に発表した「大規模地震の発生に伴う帰宅困難者ガイドライン」によると、大都市圏で大規模な地震が発生した場合、道路や交通機関の混雑による混乱を防ぐため、政府が企業や自治体に対し「一斉帰宅の抑制」を要請するとしています。東日本大震災の経験から、大都市圏でM7クラスの大地震が発生した場合、少なくとも3日間は鉄道・地下鉄の運行停止が見込まれており、政府は企業等に対し非常用として3日間の食料や飲料などの備蓄の必要性を呼びかけています。
ただし、これらは義務化されているわけではなく罰則もないため、対策をしていない企業があるのも事実です。職場で災害にあったとき、自分の身は自分で守るしかないのです。
「おいしくない非常食」はストレスの原因になる
セイショップ」の平井敬也さんに「被災時に最低限必要なものは?」とうかがうと、「食料、飲料、トイレ周りのグッズです」と答えてくれました。特に「食料」は体力の維持はもちろん、心を安定させるという意味でも非常に大切です。被災後はコンビニを頼り続けることもできません。平井さんが東日本大震災のとき、あるコンビニ店の在庫状況を見続けていたところ、陳列棚の食べ物や飲み物はわずか4~5時間でなくなったとか。
では、どんな「非常食」が良いのでしょうか? 近年、非常食は種類が豊富で何を選んだらよいかわからないという人もいると思います。そこで、防災の専門家である平井さんにおすすめの非常食について聞いてみました。
「人は食べたことのないものや普段なじみのない味や食感、おいしさをイメージできない食べ物に対してストレスを感じます。いざというときこそ、自分がおいしいと思えるものが必要です。理想は、普段の食卓で食べているものと遜色のない食事です」
劣悪な状況では、食欲がなくなる。だからこそ、食べなれた味の非常食が良いという。「甘いものは息抜きになります。チョコレートやお菓子などでも良いので、普段食べなれているものを常備しておくと安心です」(平井さん) 東日本大震災では、のどごしがよく手軽に栄養補給ができることからゼリー飲料(ウィダーインゼリーなど)が重宝したそうです。いざという時のために、なじみのある味の非常食を職場の机の中に常備しておきましょう。
●平井さんおすすめの非常食「サバイバル®フーズ」
日常の食事と遜色のないおいしさを実現した非常食。きちんとしたレシピで一度調理した完成済みの料理をマイナス30度で凍結、そのまま乾燥加工してあります。色、味、香り、栄養バランスを閉じ込めて水分だけを最大98%取り除いてあるので、いつでも調理したてのおいしい味わいが楽しめます。25年もの超長期保存が可能で経済的! 4種類のメニューとクラッカーが用意されています。

(写真上段 左から)
・野菜シチュー(小缶 2号缶) 2,800円(税抜) 84g、約2.5食
・洋風とり雑炊(小缶 2号缶) 3,000円(税抜) 100g、約2.5食
(写真下段 左から)
・クラッカー(小缶 2号缶) 2,400円(税抜) 227g(約17枚)、約2.5食間
・チキンシチュー(小缶 2号缶) 3,000円(税抜) 104g、約2.5食
・洋風えび雑炊(小缶 2号缶) 3,000円(税抜) 104g、約2.5食
【サバイバル®フーズ「洋風とり雑炊」を食べてみました】
水かお湯を入れ、中火で加熱し、5分蒸らすだけの簡単調理。マッシュルームのしっかりとした歯ごたえに大満足! だしの味が効いていて、水なしの乾燥状態のままでも十分おいしく食べられました。

防災グッズに必要なポイントは「普段使い」できること
「災害は予期せずに起こるので、どの時間にどの場所で被災するかわかりません。自宅や会社、旅行先や移動中の電車の中かもしれません。だからこそ、普段使わないような市販の防災グッズではなく、“いつも使っているグッズが防災にも役立つ”という考え方で取り揃えておくのとよいでしょう」(平井さん) そこで、平井さんと齋藤さんに普段使いができて、災害時にも役立つグッズをセレクトしていただきました。
●マスク
「マスク自体は、目に見えなくても空気中を舞っているアスベストなどの有害物質や粉じんを吸い込むのを防ぎます。会社や避難所に寝泊まりする際のすっぴん対策にもなります」(齋藤さん) 肌の乾燥や紫外線対策としても役立ちます。

・「アレルキャッチャーマスク」(個包装30枚入り) 2,160円(税込)
歯磨きや入浴ができないまま同僚と過ごすとき気になるのが、自分の口臭や他人の体臭。このマスクは抗菌消臭効果もあり、ニオイによるストレスを軽減します。PM2.5や花粉対策にもおすすめ。効果:抗ウィルス、抗アレルギー物質、抗菌消臭、消臭
●耳栓
疲れていたり、神経が張り詰めていると、他人の小さな話し声もストレスになるため耳栓があると便利です。

・聞こえる耳栓「クオリネ®」(防災用) 各色1,620円(税込/ピンク、ブルー、グリーン)
音を完全に遮断することなく、音量を小さくします。車内アナウンスなど必要な音は聞き逃さないため、通勤でも使えます。水洗いができて衛生的。
※「セイショップ」購入特典:災害時行動情報携帯カード×1枚付き
●消臭下着
最長3日間、社内に待機しなければならない場合はお風呂にも入れません。下着も消臭効果のあるタイプを用意しておくと安心です。

・災害用消臭下着「デオエスト」
(写真右)消臭ショーツ 一分丈 3,060円(税込) 黒、ピンク、ベージュ
(写真手前)消臭ショーツ ハイカット 3,060円(税込) 黒、ベージュ、ライトピンク
(写真奥)消臭キャミソール[汗取りパッド付(涼感)]3,060円(税込) 黒、ベージュ
体臭、汗臭、生乾き臭のニオイケア対策に。セラミックスでニオイを吸着。金属イオンでニオイのもとを分解します。優しい肌触りの綿リッチ素材。
●ストール
「腰に巻ける程度の大判のストールは、着替えやトイレのときに目隠しにもなり便利です。防寒や紫外線対策にもなります」(齋藤さん) タオル地の生地は、保湿や吸水性に優れているので火災時のマスクや救急時の包帯やガーゼ代わりにもなります。

・「 [今治タオル] いまばりショール170(シーズン)」3,780円(税込)
マフラー、ストールとして使えるだけでなく、タオル地だから洗顔のときのフェイスタオル代わりにもなります。カラーバリエーションが豊富でカジュアル、オフィシャルどちらのスタイルでも使えます。
※「セイショップ」購入特典:災害時行動情報携帯カード×1枚付き
●寝袋
会社に災害用毛布があるとは限りません。数日間会社で待機しなければならないときのために。コンパクトに収納できて机の引き出しにしまっておける寝袋が便利です。

・「3Mシンサレート災害用スリーピングバック」10,584円(税込)
肩口からの冷えや頭の寒さを軽減できるばかりでなく、フード付きのため最低限のプライバシーも守ることができます。「セイショップ」で購入すると「枕」「アイマスク」「耳せん」が付きます。
帰宅経路とグッズのチェックを習慣化しましょう
社内待機が解除されて自宅に帰れることになっても、電車などの交通機関が停止したままの場合もあります。そんなときのために、あらかじめ下記の準備をしておきましょう。

●会社から自宅までの道順がわかる紙の地図
会社から自宅までの最短距離、避難場所などを把握しておきます。
●公衆電話の位置
携帯電話の通話より、比較的つながりやすいとされているのが、ショートメール、Twitter、LINEなどのネット通信ですが、携帯電話の充電が切れて使えないケースもあるでしょう。そんなとき、公衆電話の位置を把握していると安心です。
全国の公衆電話マップを公開「公衆電話設置場所検索」→
●スニーカーを会社に常備
遠距離を歩いて帰るときのために、スニーカーなど歩きやすい靴を用意しておきましょう。
●充電器(携帯バッテリー)
充電器は自宅用、会社用に常備しておきます。充電器やバッテリーは停電時の命綱となるので電池を切らさないように気を付けましょう。
●その他、パーソナルグッズ
「メガネ、コンタクト、薬、生理用品などは会社用に予備を用意しておくと安心です」(齋藤さん)
いつ起こるかわからない災害に対して、365日気にかける必要はありません。例えば、3月11日と9月1日(防災の日)の2日間などチェックする日を決めて、同僚と防災情報を共有した、消費期限などグッズの点検をしてはいかがでしょうか? いざというときに慌てないための準備をしておくことが、一番の「防災」なのですから。
------------------------------------------------------
◆記事内で紹介した商品はこちらで購入できます
「セイショップ 」
オンラインショップ:https://www.seishop.jp/
お問い合わせ:0120-108-565
住所:東京都千代田区四番町8-13(吉野ビル1F)
営業時間:10:00~17:00(月~金、祝日はのぞく)
------------------------------------------------------

※記事の情報は2019年5月7日時点のものです。
- 1現在のページ