よろこばれる手土産お菓子⑥中島大祥堂「丹波栗のけーき」

こんにちは。年間300回以上お取り寄せを楽しんでいるお取り寄せ生活研究家aiko*です。

食欲の秋、実りの秋がやってきましたね。秋の美味しいものといえば一番に頭に浮かぶのはなんでしょうか？

私は栗です。

栗は一年を通して味わえますが、秋になるとやっぱり栗を使ったお料理やスイーツを味わう機会が増えるという方も多いのではないでしょうか？

今日ご紹介するのは、そんな栗の中でも最上品の「丹波栗」を贅沢に使った上質なケーキ。目上の方への贈り物や改まった場面、お祝いの日の手土産にもおすすめです。

[丹波栗とは]
丹波栗は、日本三大栗の一つ(兵庫県の丹波、長野県の小布施、岐阜県の中津川)と言われ、大きな粒で甘味があり、まろやかな味わいが特徴。古来より朝廷に献上されていた特産品で「栗の最上品」の代名詞ともなっている。2020年には一粒1,964円という高額で競り落とされたこともある、高級栗。

1912年（大正元年）に創業、「一番大切な人に食べてもらうお菓子」がテーマの中島大祥堂。贈る人を思う時間や、贈り物を通して結ばれる「縁」を大切にされている会社です。

2015年にオープンした「中島大祥堂 丹波本店」は、兵庫県丹波の里山にあります。織田藩の家臣のためにつくられた築150年の茅葺き屋根の古民家を移築し、お菓子販売併設のレストランカフェになっていて、人気を集めています。

私も訪れたことがあるのですが、秋の紅葉の美しさがとにかく印象的。人々が心の中に描いている「秋の里山のイメージ」がそのまま広がる地域でいただくお料理やスイーツは、繁盛期には数時間待ちというのも納得の素敵な場所でした。その他、大阪や東京などにも販売店があります。

お菓子のラインナップは、丹波の実りを使ったものがずらり。そして栗といえば丹波、丹波といえば栗ということもあり、栗を使ったお菓子がたくさんあります。

そのなかで私が今回おすすめするのが「丹波栗のけーき」です。

ほっくりした甘さが特徴の丹波栗の中でも、選りすぐりの大きな粒がごろんと４つ入っており、さらにアクセントとして、歯応えと甘みが強いイタリア産の栗が散りばめられています。

生地には甘い香りが特徴のネグリタラムがたっぷり染み込んでおり、まさに大人のための栗ケーキ。原材料に含まれる栗のうち、64%が丹波の栗という贅沢さです。

丁寧に桐箱に入れられ風呂敷で包まれたその見た目は、大切な人への思いを乗せた手土産にぴったりです。

お値段は今までご紹介したものよりも少し上がりますが、風呂敷も含めてとても上質。特別な日のギフトとして、中島大祥堂「丹波栗のけーき」をぜひおすすめします。

前回は、手土産を選ぶときのポイントとして、食事制限やアレルギーのある方への「相手に気づかせないさりげない心遣い」についてお伝えしました。

今回のポイントは「季節感を取り入れる」です。 今回ご紹介したケーキは通年で楽しめますが、毎年季節ごとに旬のものを使った限定品を作るお店も多いですよね。

せっかく、季節ごとの違いを楽しめる日本に住んでいるのですから、「あー秋だね」とか「もう、そんな季節なのね」というふうに、手土産を通じて季節を感じてもらえるようなものを選ぶことをおすすめします。

また、今回のように季節ごとの風景が楽しめるお店のお菓子であれば、「今度一緒に行ってみない？」なんて、次の機会を作るきっかけにもなるかもしれません。

●お気に入りのお店の季節限定の商品を探してみる。

●四季の移り変わりを楽しむ。

●季節感のある贈り物は「おでかけ」を誘う会話の糸口にも。

これからの季節は特にイベントが目白押し。贈り物としてのお菓子が行き交うことの多い冬がやってきます。

ぜひ、季節を楽しめるような手土産の参考にしていただければうれしいです。

▼こちらから購入できます▼
中島大祥堂「丹波栗のけーき」
¥5,400（税込み）
https://www.nakajimataishodo-shop.jp/c/ntd/ntd-yakigashi/kca/kca

※この記事の情報は2023年9月22日時点のものです。