【プロの道具①】フードコーディネーター・いのうえ陽子さんのキッチングッズ

その道のプロが愛用するグッズを紹介する連載がスタート。今回は、フードコーディネーターのいのうえ陽子さんが愛用しているキッチングッズ3品を紹介します。

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プロの道具①野田琺瑯の「ホワイトシリーズ 浅型Sサイズ」

プロの道具①野田琺瑯の「ホワイトシリーズ 浅型Sサイズ」
作りおきなどに欠かせない保存容器。プロのおススメはホーロー素材です。


ホーロー保存容器は、下ごしらえ、残り物の保管、オーブン調理など様々な用途に使える万能容器です。ホーローの保存容器はいろいろありますが「野田琺瑯」のホワイトシリーズはサイズのバリエーションが豊富で、蓋つき、蓋なしを選べるので気に入っています。

今回紹介する「浅型Sサイズ」は、グラタンを焼いたりフライの衣をつける時に使っています。大きさがちょうどよく、薄力粉やパン粉を余らせてしまうこともありません。衣をつけたまま蓋をして冷蔵に保存もできますよ。

浅型Sサイズは下ごしらえ調理にも使えます。
浅型Sサイズは下ごしらえ調理にも使えます。


ホーローは、においや色移りの心配がないことも魅力のひとつです。ハーブやにんにくを使った料理やトマトソースの保存など、食材や料理を選ばず使えて便利です。表面がツルツルしているので、油汚れも落ちやすく洗い物もラク。水切れもいいので洗ってすぐに使えます。

蓋つきのものならスタッキングもできるので、冷蔵庫の中も見やすく整頓できると思いますよ。

 

 

プロの道具②イケアの「キッチンクロス ELLY(エリ)」

吸水性が高く、速乾性があるのでプロの愛用者多い逸品。
吸水性が高く、速乾性があるのでプロの愛用者多い逸品。


キッチンクロスは撮影の時には欠かせないアイテム。洗った食器を何枚も拭くので、大きめのサイズのものを選んでいます。なかでもリピート買いしているのが、イケアのキッチンクロス「ELLY」です。50×65cmと大判でお皿を拭くときにも便利です。吸水性が高く使いやすいので、撮影の時には必ず数枚持っていきます。
 

お皿を拭くときにも便利な大判サイズです。
お皿を拭くときにも便利な大判サイズです。


同業の人でも使っている人が多く、撮影現場で誰のキッチンクロスかわからなくなることも(笑)。洗濯機でガンガン洗っても傷みにくいのがうれしいですね。4枚セットで500円程度とコスパがいいので、本当に重宝しています。

 

 

プロの道具③栗原はるみの「キッチンばさみ」

軽量で、作業していても疲れない小型サイズ。
軽量で、作業していても疲れない小型サイズ。


キッチンばさみは、栗原はるみさんがプロデュースする「ゆとりの空間」ブランドのものを愛用しています。刃先が細く細かい作業に向いているので、小葱を散らす時に使ったり、ドライフルーツを切ったりしています。少量の食材なら、まな板を使わずに作業できるので撮影には欠かせません。
 

刃先が小さいので薬味やトッピング食材のカットなどにも便利。
刃先が小さいので薬味やトッピング食材のカットなどにも便利。


キッチンばさみは大きくて重いものが多いのですが、こちらは軽量で手になじみやすいので使いやすいです。「キッチンばさみはあまり使わない」という初心者にもおすすめです。5年くらい使っていますが、切れ味もしっかりキープしています。

 

 

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いのうえさんの愛用品はどれもコスパがよく、手軽に買えるものばかり。日々料理をするからこそ、本当に使える逸品を知っているんですね。ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。

この方にお聞きしました

いのうえ陽子さん

フードコーディネーター。メニュー開発からコーディネートまでトータルで手がけ、カタログやWEB、広告など幅広く活躍。自身の料理教室も開催。

いのうえ陽子さん


※記事の情報は2020年4月10日時点のものです。

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