【ゆる弁当レシピ】「ちょい足し」で定番おかずがさらに美味しくなる!
シンプルだけど飽きずに食べられる定番おかずは、毎日のお弁当に欠かせないもの。そんな定番おかずがもっと美味しくなる「ちょい足し」技をご紹介。プラス1で定番おかずが見違える味になります!
おかず①のり塩から揚げ
万人に好かれるお弁当の人気メニュー「から揚げ」を、のり塩味にアレンジ。青のりは衣ではなく、直接肉にもみ込むことで、磯の香りがさらに感じられるから揚げになります。
材料
- 鶏もも肉 250gくらい
- ▼A
- 塩 小さじ1/2
- おろしにんにく 小さじ2
- 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
- 酒 大さじ1
- 青のり 大さじ1
- 薄力粉 適量
- 揚げ油 適量
作り方
- 鶏もも肉は皮付きのまま5等分にする。
- ボールに鶏もも肉、Aを入れ、もみ込み、味をなじませ、青のりをからめる。
- 2に薄力粉を加え、全体を混ぜ、皮面を上にして丸める。
- 揚げ油を170℃に熱し、丸めた巻き終わりを下にして3を入れ、じっくりと揚げる(3分)。一度取り出し、5分程おく。
- 揚げ油を180℃に熱し、4を強火できつね色になるまで揚げる。(二度揚げ)
\ここがポイント/
失敗しないから揚げのつくり方 3つ鉄則
①鶏肉は大きめにカット。(50g前後)
火の通りを心配して小さめにカットすると硬い仕上がりになってしまうので要注意。
②皮をピンと張って、丸く成形。
鶏の皮を表面にして、丸く成形します。旨味を閉じ込め、ジューシーに。
③急がば回れ!二度揚げが鉄則。
絶対に失敗しないから揚げの鉄則は「二度揚げ」です。
一度目は中温で3~5分程。まだまだ色白ですが、これでOK。揚げ網(もしくはペーパー)に取り出し、5分程放置。この間に、予熱で中までじっくり火が入ります。
二度目は高温で、きつね色になるまで揚げます。中まで火が通っているので、外側をカリッと仕上げます。
「高温」で「強火」で「サッ」とがポイント。
これで中はしっとり、外はカリッとジューシーに専門店のから揚げに。
おかず②たらことチーズの卵焼き
たらことチーズを入れて彩りを加えます。たらこのつぶつぶ食感とチーズのコクでひと味違った卵焼きに。
材料
- 卵 2個
- 塩 少々
- たらこ 1本
- プロセスチーズ 適量
- サラダ油 適量
作り方
- 卵を溶いて、塩を加えておく。たらこはトースターなどで表面を焼いておく。プロセスチーズは棒状に切る。
- フライパンにサラダ油を入れて熱する。溶き卵の1/4位を広げ、半分位まで火が入ったら、火を止める。たらことチーズを手前にのせ、巻いていく。
- さらに溶き卵を、数回に分け、加熱しながら、巻いていく。粗熱をとり、食べやすい大きさにカットする。
たらことチーズは一度火を止めてからのせると焦がさずできます。粗熱をとってからカットすると、断面がきれいに仕上がります
おかず③ウインナーとコーンのバター炒め
お弁当のお助け食材「ウインナー」でもう一品。ウインナーの塩味を生かして、バターのみで仕上げます。
材料
- ウインナー 3本
- コーン 50g
- バター 5g
- パセリ お好みで
- サラダ油 適量
作り方
- ウインナーは斜め薄切りにする。サラダ油を熱し、ウインナーを炒める。
- コーンとバターを加え、サッと炒め合わせる。パセリをふる。
地味になりがちな定番おかずを華やかに見せるコツ
おにぎりとおかずを交互に盛り付けるなど、動きを出すと定番のおかずだけでも地味になりません。最初におにぎりを置いてバランスをみながら配置していくと上手にできます。
※記事の情報は2019年10月24日時点のものです。
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