濃厚なのにすっきり! 開発者が語る、夏のハーゲンダッツ「クリーミージェラート」のおいしさのすべて〈PR〉
ハーゲンダッツのアイスクリームを食べたい季節といえば? 6/23発売の新シリーズ「クリーミージェラート」は、「夏に食べたいハーゲンダッツ」がコンセプト。誕生の経緯から完成までの苦労、こだわり、おすすめの食べ方まで、開発担当者に伺いました。
お話をしてくれたのはコチラのお二人!
平野 泉 さん(写真右)
ハーゲンダッツ ジャパン株式会社/ブランド戦略本部
クリーミージェラート「アーモンド&ミルク」企画開発担当
丸山 緑 さん(写真左)
ハーゲンダッツ ジャパン株式会社/ブランド戦略本部
クリーミージェラート「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」企画開発担当
この夏、ハーゲンダッツのミニカップに新シリーズ「クリーミージェラート」が登場!
「夏に食べたいハーゲンダッツ」として新たに登場する「クリーミージェラート」。
2020年の夏は、ジェラートの定番であるナッツフレーバーとして「アーモンド&ミルク」、季節に合った旬のフルーツフレーバーとして「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」の2種類が発売されます。
まずは、なぜジェラートだったのか、というお話から開発者のお二人に聞いていきます。
――ミニカップに新シリーズとして「クリーミージェラート」を加えることになった経緯を教えてください。
平野 ハーゲンダッツのアイスクリームは濃厚でリッチな味わいのものが多いので、どうしても秋冬のイメージが強いと思います。
ですが、「夏にもハーゲンダッツのアイスクリームを楽しんでいただきたい」という思いから、夏のご褒美に食べたくなる商品を作ろうということで、2018年の夏から開発がスタートしました。
――なぜイタリア発祥のジェラートに注目したのでしょう?
平野 夏に食べたくなるようなすっきりした爽やかさがありながら、高級感やご褒美感があるスイーツは何かと考えていく中で、ジェラートに思い至りました。
ジェラートは、イタリア語で「凍ったお菓子(氷菓)」という意味で、明確な定義はありませんが、アイスクリームより乳脂肪分が少ないものが一般的です。
乳脂肪分が少ない分、素材そのものの味わいが重要になるので、街のジェラート専門店では素材にこだわったフレーバーが多く販売されています。
本場イタリアのジェラートは素材重視
ハーゲンダッツでは、素材そのものの味わいを表現しつつ、ハーゲンダッツらしいクリーミーさもプラスしたかったので「クリーミージェラート」というシリーズ名にしました。
2素材の組み合わせで「濃厚な味わい」×「すっきり後味」を実現
――では中身についてですが、今回の「クリーミージェラート」、味わいの特徴はどこにありますか?
平野 1番のポイントは、ハーゲンダッツがこだわって選んだ素材の濃厚な味わいを、すっきりと楽しめることですね。
今回発売する2商品では、アーモンド、パイナップルの味わいをより楽しんでいただけるよう、それぞれの素材の味わいを引き立てる組み合わせとして、アーモンドはミルクを、パイナップルのほうはマスカルポーネを選びました。
――主役となるアーモンドとパイナップルのフレーバーは、どのように決まったんでしょう?
平野 当初から2フレーバー作りたいと決めていて、ひとつはジェラートとして定番のフレーバーに、もうひとつは季節感を思い切り感じられるものにしたかったんです。
そこから、アーモンドとパインの主役の味は比較的すんなり決まりました。
――使っている素材にはどのようなこだわりが?
平野 アーモンドはカリフォルニア産を使用しています。皮付きと皮なしの2種類のアーモンドを使い、そのバランスにもこだわりました。
初めはすべて皮なしのアーモンドで試作してみたんですけど風味がいまひとつで…。味作りを行っているイノベーション本部の担当者から「皮付きのアーモンドも入れたらどうだろう?」というアイデアが出てやってみたら、アーモンドの風味がぐんと上がったんです。
アーモンドの皮にはナッツ特有の香ばしさがあるので、皮ごとのアーモンドを使うことで素材の濃厚さを際立たせる役割を果たしてくれますし、アイスの中に皮のつぶつぶ感も感じられて、よりアーモンドらしい味わいになったと思います。
丸山 パイナップルは、温暖な気候で、上質なパイナップルの産地であるコスタリカ産のものを使用しています。果肉の色がゴールデンイエローをしていて、香り、味わいともに甘みが強いことが特長の「ゴールデンパイン」を選びました。
――開発を進める中で、どんなところに一番苦労されましたか?
平野 主役の素材であるアーモンド、パイナップルの味わいを楽しんでいただきながら、「ハーゲンダッツらしいクリーミーさ・コク」と「すっきりとした後味」を両立させることに一番苦労しましたね。
様々な試作を重ねた結果、アーモンドはミルクと、パイナップルはマスカルポーネと組み合わせることで、目指していた素材の味わい、クリーミーさ・コク、すっきりした後味のすべてが実現できました。
――その組み合わせに決まるまでが大変そうですね。
平野 試作段階ではアーモンド×アーモンドというように、2種類のアーモンドジェラートを組み合わせてみたりもしたのですが、結果アーモンドはミルクと組み合わせるのが一番だということになりました。
ただ、ハーゲンダッツのミルクは濃い味わいなので、ミルクの風味とアーモンドの味わいのバランス調節にはとても苦労しました。ミルクの濃さを変えてみるなど、現在の味わいになるまで何度も試作を重ねました。
丸山 パイナップルも、組み合わせる素材としてミルク、バニラ、カスタードなども検討しましたが、パイナップルの甘酸っぱさをまろやかに包み込む、マスカルポーネを選びました。
――どちらも、2つの素材を組み合わせる、というところがポイントなんですね。
平野 そうなんです。先程お話した「ハーゲンダッツらしいクリーミーさ・コク」も感じていただきつつ「すっきりとした後味」にするために、主役のアーモンドやパイナップルの部分はさっぱり軽やかに仕上げ、引き立て役のミルクやマスカルポーネの部分でハーゲンダッツらしいコクや濃厚さを表現しています。
アーモンドだけ、パインだけでは、今回めざした味わいやクリーミーな質感は生まれなかったと思います。
丸山 あと、1つのカップに2種類のジェラートが入っている方が、贅沢感がありお客様に満足していただけるという思いもあります。イタリアのジェラート専門店では、2種類以上のジェラートを組み合わせて盛り付けるのが定番ですので。
「クリーミージェラート」ならではの“ねり食べ”がおすすめ
――今回パッケージのイメージもこれまでと大きく変わっていますが、どんな思いが込められているのでしょう?
丸山 「暑い時期にもおいしく食べられるジェラート」であり、通常のハーゲンダッツアイスクリームとは異なることを分かりやすく伝えるため、これまでと印象の違うパッケージデザインにしました。
まず、シリーズ名の真ん中にジェラートのアイコンを置くことで、ジェラートであることをダイレクトに表現しています。
デザインについては、最近人気のあるジェラート専門店は素材へのこだわりを打ち出したお店が多く、そこから着想を得て「素材本来の味わいを楽しめること」を表現するために、アーモンド、パイナップルの写真を大きく載せています。
また、丁寧に作られたこだわりを感じられる世界観を表現するために、背景はナチュラルなイメージのある木目調を採用し、フレーバー名は手書きのフォントを使用しました。
――開発ご担当者として「クリーミージェラート」シリーズは、どういうシーンで食べてもらいたいですか?
丸山 ハーゲンダッツらしい濃厚な味わいとジェラートらしいすっきりとした味わいは、夏のおうちでのくつろぎ時間や、1日のご褒美にぴったりだと思います。
あと、今回ハーゲンダッツとしては、ぜひ「ねり食べ」という食べ方を試していただきたいです。
少し食べ進めた後に、スプーンでぐるぐる混ぜながらよく練り、2色のジェラートが溶け合ってとろりとしてきた頃に召し上がってみてください。ジェラート専門店で食べるようなクリーミーな食感や、味わいの変化をお楽しみいただけます。
これは「クリーミージェラート」ならでは楽しみ方で、通常のハーゲンダッツアイスクリームを練ってもこのようなねっとり感は出ません。
お子様と一緒にねり食べしたら、きっと盛り上がると思いますよ。
――「クリーミージェラート」のねり食べ、この夏ぜひ試していただきたいですね! 今回は貴重なお話、ありがとうございました。
■DATA
商品名:ハーゲンダッツ ミニカップ クリーミージェラート「アーモンド&ミルク」「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」
価格:各295円※(希望小売価格・税抜)
※希望小売価格のため、実際の店頭での売価は異なる場合がございます。
発売日:2020年6月23日
販売先:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート
公式サイト
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※記事の情報は2020年6月23日時点のものです。
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